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8月, 2019の投稿を表示しています

多動力

多動力 ◆著者 堀江貴文 ◆5段階評価 ☆4つ ◆書評(490文字) 著者は、累計100冊程度、本の出版をしているホリエモンこと、 堀江貴文氏です。 「多動力」というタイトルを目にした時、 すぐにはどんな力なのか想像がつきませんでしたが、 その答えが「いくつもの異なることを同時にこなす力」 と書かれており、 堀江貴文氏だからこそ書ける本だなと感じました。 どこまででも自由にかつ軽やかに業界を横断して仕事をされている イメージをずっと抱いていたからです。 インターネットが台頭し、 水平分業型モデルの産業がどんどん増えていき、 近年では、IoTでありとあらゆる「モノ」 がインターネットに繋がる時代が到来してきている中で、 本書を読み、この「多動力」という力が今後益々必要とされ、 その力を身につけると、 仕事の楽しみや人生の充実さに直結すると感じました。 一つの会社でずっと働き続けるのが美徳とされた時代から仕事をし ている人にとっては、 これまでの当たり前だった価値観を根底から覆されると思いました 。 時代はどんどん変化しているからこそ、自分自身も柔軟に、 そして素早く変化する必要があり、 多動力を発揮するためには、 何でもまずやってみるという実践力が根本として大事な事だと感じ ました。

斎藤一人の人を動かす

斎藤一人の人を動かす ◆著者 永松茂久 ◆書評 著者は、斎藤一人の末っ子弟子であり、 飲食店や人材育成事業などを手がける若手実業家の永松茂久氏です 。 「究極の人間関係のバイブル」と一言で表現出来る本。 人間関係は、人が生きていく上でとても大事であると同時に、 人生での成功に大きな影響を及ぼすものだと思います。 その人間関係を良好にし、 自己実現するために必要な事が分かりやすく書かれている良書です 。 この本から得られた気づきを周りの大切な人に伝えることで、 益々人生が豊かになる実感が湧きました。 人生での成功=社会的な成功+人としての成功であると考えると、 この2つの成功には、人を動かす力が必須であり、その本質は、 人としての魅力です。 人を動かすためには、目の前の人を大切にし、 自己重要感を満たし、徳を積み続けること。 あらゆる世代、立場の人に響く内容の本だと感じました。 藤堂修