ジョン・C・マクスウェル式 感情で人を動かす 世界一のメンターから学んだこと ◆著者 豊福公平 ◆書評 著者はプルデンシャル生命保険出身の元ライフプランナー。 本のタイトルにもなっている「ジョン・C・マクスウェル」は、 歴代の米国大統領から「メンター」と仰がれ、世界最高峰のリーダーシップ論を提唱しています。 著者は、マクスウェルから直接指導を受けて、その内容と経験が書かれた本です。 一般的なリーダーシップ論は成果や数字のみに着目していますが、 マクスウェル式のリーダーシップとは人の「感情」を重視したものです。 人は感情の生き物であり、その感情をしっかり理解し、操れる人になることが大事だなと感じました。 他人や環境は変えられないからこそ、自分自身が愚直な努力を継続して、変化・成長し続けること。 人は誰しも自分の人生のリーダーであり、マクスウェルの教えは、 誰に対しても有益で、すぐに実践できることばかりだなと思いました。 周りの人の未来を明るくしようと心から願うとき、 マクスウェルの教えがリーダーにとって、大きな指針となると感じました。 藤堂修