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ジョン・C・マクスウェル式 感情で人を動かす 世界一のメンターから学んだこと

ジョン・C・マクスウェル式 感情で人を動かす 世界一のメンターから学んだこと ◆著者 豊福公平 ◆書評 著者はプルデンシャル生命保険出身の元ライフプランナー。 本のタイトルにもなっている「ジョン・C・マクスウェル」は、 歴代の米国大統領から「メンター」と仰がれ、世界最高峰のリーダーシップ論を提唱しています。 著者は、マクスウェルから直接指導を受けて、その内容と経験が書かれた本です。 一般的なリーダーシップ論は成果や数字のみに着目していますが、 マクスウェル式のリーダーシップとは人の「感情」を重視したものです。 人は感情の生き物であり、その感情をしっかり理解し、操れる人になることが大事だなと感じました。 他人や環境は変えられないからこそ、自分自身が愚直な努力を継続して、変化・成長し続けること。 人は誰しも自分の人生のリーダーであり、マクスウェルの教えは、 誰に対しても有益で、すぐに実践できることばかりだなと思いました。 周りの人の未来を明るくしようと心から願うとき、 マクスウェルの教えがリーダーにとって、大きな指針となると感じました。 藤堂修

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷 ◆著者 箕輪厚介 ◆5段階評価 ☆5つ ◆書評 著者は幻冬舎の編集者でありながら、 自ら立ち上げたレーベルの編集長である箕輪厚介氏で、 自身の処女作です。 編集者としてベストセラーを連発し、 僅か1年で100万部を突破した天才編集者と呼ばれている方。 本のタイトルから今後の出版業界、 ひいては世の中の常識までも変えていく方だと感じて読み始めまし た。 成功のためのノウハウやテクニックが詰まっている本ではなく、 今の時代だからこそ大事にすべき革命的仕事術がふんだんに書かれ ています。 特に若者に対して、ワクワクする未来が迫っているからこそ、 波に乗りながら、 自分たちの手で自由で新しい秩序を作り直そうと提案しており、 そのためには、具体的に行動し、 熱狂しながら仕事に夢中になることが大切だと述べています。 大事なことは、熱狂できるものを見つける努力をすることで、 具体的に何でもやってみること。 熱狂できるものがないという前に、 それだけ行動しているかが大切だなと思いました。 編集者としての経験や技術やスキルがあるからではなく、 狂いながら仕事をすること= 圧倒的な努力をすることを継続しているから、 世の中に影響を与える編集者として名を馳せている方なのだと。 ありのままが語られ、 本に引き込まれていく感覚が味わえる本だと感じました。 藤堂修