脳を操る食事術 ◆著者 石川 三知 ◆書評 まずタイトルに心動かされました。 食事が脳を操る。 今まであまり考えたことがなかったですが、 身体は食べ物で作られているということは、 考えればすぐに分かることです。 普段からの食事がいかに大切であり、人生の結果・ 成果の違いにも影響を与える可能性がある。 著者がこれまでトップアスリートなどと共に実践してきたことを中 心に、分かりやすく項目別に書かれた本です。 朝すっきり目が覚めて、出社のときはやる気まんまん、 落ち込んでも、イライラしてもすぐ回復、 夜ベットに入ったら、すぐに寝付いて朝まで熟睡、 という身体を食事で効果的に作ることができるとのこと。 カロリー計算や特別な食事でなく、 各々の身体の状況や状態に合った、 食事をすることで脳を操り、 健康で生き生きとした身体を手に入れられる。 早速日々の食事を見直し、 いつでも高いパフォーマンスで仕事ができるようにしていきたいと 思います。 藤堂修