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2月, 2018の投稿を表示しています

図解 モチベーション大百科(著者:池田 貴将)

図解 モチベーション大百科(著者:池田 貴将) モチベーションに関する本は数多く出版されていますが、僕自身が初めて手にした本がこの本です。 私たちには意思があり、意思を持って行動していますが、 意思とは別に私たちを動かしているもの、それがモチベーションです。 内容としては、スタンフォードやハーバード大など、 数々の有名研究機関で行われた100通りの心理・行動実験を、 ビジネス向けに解説。活用したい時に何度も見返して、すぐに実践できるものばかりです。 また、1項目が見開き2ページで完結しており、かつ図解されているため、非常に読みやすいです。 感情と行動のメカニズムを知り、人との関わりや自分との対話をより豊かにしていく事が大事です。 人は怠け者だからこそ、「やらなきゃ」というストレスに敏感です。 やったほうがいいとはわかっていてもやりたくない。 でも、今よりも一歩前に進みたいからやるしかない。 そんな風に感じて生きている人が持っているモチベーション。 家族を幸せにするため、仕事で認められるため、仲間と面白い事をするため・・・ 誰かの素敵なモチベーションを生み出すきっかけとなりうる最高の本だと思います。

男の条件―こんな「男」は必ず大きくなる(著者 永松 茂久)

まず、タイトルと表紙に惹かれ、思わず手に取りたくなりました。 この本は、「男」について書かれた本です。 「男」とは、どんな時代・環境・風潮の中でも、自分の誇りを失わず、大切な人を守るために生き、 後世、あとに続く男たちに何かを残せる自分でいたい、そんな男として当然の思いを持ち、 そしてあきらめていない存在のことだと定義されています。 そんなカッコイイ男の条件とは、「大切な人を守る覚悟」「土壇場で逃げない胆力」「誇り高く生きる」です。 女性の社会進出が叫ばれて久しいですが、必ず「男の時代」がやって来るとのこと。 これまでの永松さんの著書では、人として大事なことや在り方などについて説かれてますが、 この本では、とにかくカッコイイ男について書いてあります。 いい人にならなければいけないという考え方でなく、若いうちに行動しまくり、沢山の経験や体験をし、 失敗や試行錯誤を繰り返しながら、いい男になっていける。 カッコイイ男になるために、今できることを最大限やりきろうと思いました。

一流のリーダーほど、しゃべらない(著者:桜井一紀)

世の中には様々なリーダーシップ理論があり、それについて書かれた本が出版されていますが、 この本はコーチ型マネジメントについて書かれた本です。 コーチングは15年ほど前から日本で行われるようになりましたが、 コーチングは役に立たないと思われている事も多いようです。 マネジメントのすべてをコーチングに変えるのではなく、 コーチングをマネジメントに応用する、それがコーチ型マネジメントです。 「育成する=ハウツーやノウハウを伝授する」というイメージが強かったですが、 まず初めは、【とことん話を聞くこと】からスタートするのがコーチ型マネジメントの特徴。 上司の語りすぎ、教えすぎは部下のやる気を奪うだけで、 実績を積み上げてきた優秀な人が、優れたリーダーになるとは限らない。 優秀な部下を育成する事もリーダーの大事な仕事であり、 自分で考え、自分で動く部下を育て上げる事で組織の生産性を大きく飛躍する事が出来ると確信が入る内容です。 具体的で分かりやすく解説してくれる本なので、どんな人にも読みやすい1冊です。

1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考(著者:金川顕教)

31歳の若さながら、会社設立5期目で年商10億を見込む、 起業コンサルタント・事業家である金川氏の著書です。 まず、本のタイトルに強烈なインパクトがあり、思わず手にして読みたくなりました。 人生で成功するために必要なスキル、などといった、ノウハウやハウツー本とは一線を画し、 人生で誰にでも唯一平等に与えられた「時間」にフォーカスした内容です。 「1時間あたりの価値=時給」を高めていくために時給思考が役立ち、 そのスキルを身につける事で、大事な1%に集中し、 不必要な99%の事から逃れられる。 人生はあっという間に終わってしまうからこそ、 「Life is money」ではなく「Life is time」が大事だという事に心底共感しました。 この格言をより具体的で分かりやすく解説してくれる本なので、どんな人にも読みやすい1冊です。 自分が目標とする年収を、しっかりと時給に置き換えて、それを基に行動することが大切だと感じました。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告(著者:西野亮廣)

前著「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」は累計発行部数10万部を突破。 世間に西野という男の、芸人でなく経営者・事業家としての存在を知らしめたが、 今回はその著作で語られている、現代のビジネスで大事なマーケティングや広告について、 さらに掘り下げた内容が書かれている。 西野氏らしい鋭いマーケティング理論は分かりやすくかつ痛快であり、 クラウドファンディングやフリーミアムなどの手法も実際に使用してビジネス展開している事例もある。 お金よりも信用が大事な時代に突入しており、インターネットがそれを加速している。 絵本や書籍の無料公開に踏み切った勝算が圧巻で面白い。 時代の変化に合わせてビジネスをする大切さ、一歩踏み出すために必要なものなど、 かなり具体的な事例を交えて書かれているため、自分事として捉えやすく、凄く参考になる事が多い。 西野氏の多角的な視点での物事の捉え方が抜群である事が分かり、かつ圧倒的な努力を積み重ねてきたからこそ心に響く衝撃作。