メモの魔力 The Magic of Memos ◆著者 前田裕二 ◆5段階評価 ☆4つ ◆書評 学生時代も、社会人になってからも、 メモを取る大切さについては、良く見聞きしていましたが、 最近ビジネス書コーナーで本を探していた時、 まずタイトルに目が行き、思わず手に取りました。 著者は、いま最も注目される起業家の一人である前田裕二氏です。 「たかがメモ、されどメモ」 序章に記載されている「僕にとってメモとは、 生き方そのものです。」という文章を読み、そう感じました。 メモの奥深さは計りしれないものであり、 何故生き方そのものと言えるのかが、 理論的に分かりやすく書かれ ており、 例えば、単なるメモ術というより、 メモから新しいアイディアを発想したり、思考を進めたり、 深めたりするための技術が学べます。 メモに全てを注ぎ込む前田氏の圧倒的な熱量を感じられる本である と感じました。